![ビールがたくさん飲めるはなぜ?食欲も増進し通風関節炎を引き起こす!](https://www.trendy01.com/wp-content/uploads/2019/12/s-IMG_20190721_145842.jpg)
これはビール党には頭が痛い尿酸値にも直結しています。
生中ビールって3杯、5杯から強い方なら10杯ぐらい飲んじゃう人もいますよね!
中ジョッキの容量はだいたい400ml前後なので、5杯ですと約2リットルにもなります!
私も5杯くらいは飲む方ですが、ビールを飲むと不思議と料理もじゃんじゃん食べられるのが不思議でした。
胃袋には容量や限界がありますが、それを感じさせない理由がわかりました。
尿酸値が高い方が痛風発作、痛憤関節炎を発症する体内の機能を説明します。これでビールの飲み過ぎも防げますね。
内容はチコちゃんの番組からです。
2018年9月28日金曜日に放送された「チコちゃんに叱られる!」より参照。
目 次
ビールがたくさん飲めるのは、この成分が原因だった!
解説は東海大学医学部付属病院 松嶋成志教授です。
今まで1万人以上の胃の中を調べてきた人間の消化気管に詳しい教授によれば…
ビールがたくさん飲めるのは、この成分が原因で、胃の中にある液体や食べ物を先の消化器官に送り込み、胃の中を空っぽにしようとする動きが活発になるためです。
チコちゃんの番組よると、
"ビールが水よりもたくさん飲めるのは「ビールの中にある特定成分が消化管平滑筋に存在する“ムスカリンM3 受容体”を直接刺激することで消化管運動を促進するため"です。
これらを解明したのは、2003年 サントリーと大学の共同研究により解明し、ビール中に含まれる消化管運動促進物質の構造決定と合成に成功して新聞で取り上げられました。
ビールのある成分により3つの効果がたくさん飲める原因です
ビールの成分が解明されて体内に影響があるのは下記の3つ効果です。
- 胃を広げてしまう。胃を拡張させる効果がある。
- 胃の消化を促進する効果がある。
- 利尿作用がある。体内の水分を排出してしまう。
胃を拡張させる成分とはどんな成分?
胃を拡張させる成分はリンゴ酸、コハク酸によるものです。
ビール等の醸造酒にはリンゴ酸、コハク酸などの成分が含まれています。この成分によって胃酸の分泌を活発にさせたり、胃を広げたりする作用があります。ですので水よりもビールはたくさん飲めるんですね!
ビールが胃の消化作用を促進させる成分は?
ビールが胃の消化作用促進する成分は、ホルダチンA、アペリジンなどの成分です。
このビールの成分が胃の中のものを胃を空っぽにするために、その先の小腸や消化器官に送り出します。
ビールに含まれる特定成分は、麦芽を発酵させた時に生成されるホルダチンA、アペリジンなどの成分です。
2つの物質が胃の消化活動を促進して、胃の中のものを送り出す作用をします。ワイン、焼酎、日本酒のようなほかのお酒よりも、ビールは消化器官の運動が活発になるためビールは不思議とたくさん飲める理由が解明されました。
ビール飲むとトイレが近くなるのはなぜ?
ビールを飲むと利尿効果によって、トイレが近くなります。
それはビールに含まれるカリウム等が利尿作用のある物質なんですね。
その作用により、ビールを飲むと尿として体外に排出されやすくなります。痛風関節炎に天敵の尿酸値がこの尿排出作用により、尿酸値が高くなり・・痛風関節炎となります。医師から「水をたくさん飲みなさい」の理由もうなずけます。
ビールを飲むと胃から腸へとどんどん送られて、胃が空っぽになり、さらに利尿効果で体の外に出ていく事でビールがたくさん飲めます。
3つの効果から、ビールの飲み過ぎは食欲増進と利尿作用が働きます。
ビールの飲み過ぎは、アルコールの作用により尿酸値が高くなり、利尿作用よって体内の水分も排出されます。そのため血液中の尿酸値の濃度が高くなり前兆はありますが、ある日突然痛風関節炎で苦しむことになります。
尿酸値の高い方は、ビールやお酒(アルコール)の飲み過ぎに注意!
まとめ
飲んだお酒と同じ水を飲め!って聞いたことがありますが、意識していないと忘れますよね。ビールにより食欲も増進して、つい食べ過ぎてしまうのもうなづけます。これが太る原因にもなるのですね!ビールで胃が拡張する、消化作用が促進される、利尿効果で水分がオシッコで排出されますので、ビールの飲み過ぎには注意しましょう。