2022年2月から警察庁では4都道府県(北海道、千葉県、京都府、山口県)で優良運転者を対象とした免許更新時の講習をオンライン化で行う「オンライン更新時講習」のモデル事業を上記4都道府県で実施されました。混雑緩和や更新者にとっても数時間の大幅な時間短縮になりますね。全国での運用実施は2024年度末以降を目指しているそうです。
オンラインの運用開始後はスマホや自宅のPCで講習が受けられます!
詳しくは下記リンクへ↓
免許更新時講習をオンラインに 4道府県で2022年2月から試験実施
実現するとめちゃくちゃ時間短縮になりますね!
免許更新時での一番のネックが講習時間でした。これが事前に受講できれば、運転免許試験場や警察署では書類申請と写真撮影と運転免許証の受け取りだけになります。
オンラインで講習を受けられる対象者は・・?
今回のモデル事業で対象となるのは生年月日が22年2月1日以降で、上記4都道府県在住で過去5年間無事故、無違反かつ70才未満の優良運転者が対象となり、マイナンバーカードが必要です。
と言うことで、2022年末以降でオンライン化が実現されても対象となるのは「優良運転者」だけみたいですね。
2024年度末にはマイナンバーカードが免許証と一体化するメリットとは?
このメリットには3点あります。
- 優良運転者への講習が端末により事前に受講できる。
- 引っ越しなどの住所変更が簡素化される。(市町村窓口でマイナンバーカードの住所を変更するだけで、運転免許証にも連動するので警察署での手続きがいらなくなる)
- 2022年度にはスマホのアプリにてモバイル運転免許証の導入が進められている。
安全運転を心がけて「5年間の無事故、無違反」を目指しましょう!